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1.顧問税理士の選択においてとても重要なこと
 お客様が顧問税理士を選ぶときに、とても重要なことは、「相性がよい」ことだと考えます。したがって、私は、お客様に私のことを知っていただくことが重要だと思い、基本的な考え方等を先にお伝えし、ご理解いただいた上でお会いできたらと考えております。
2.大切にしていること
 私が税務サービスを提供するに当たり最も重要だと考えていることは、会社・事業をつぶさないようにすること、です。経営がうまくいっているときは、何も問題はありません。しかし、経営がうまくいかなくなると、冷静さを失い重要な判断を誤るお客様を見てまいりました。私は、そのようなときにハッキリと「その選択はやめた方がよいと思います。」といいます。顧問契約を打ち切られても、お客様の利益を優先します。
3.毎月のやりとりなど
  • お客様とのやり取りは、メール、Chatwork、Lineなどを基本としています。電話のみをご希望の方はお役にたてない可能性が高いです。
  • ミーティングは、最初の決算を迎えるまでは、月1回、慣れてきたら2か月1回、少なくとも3ヵ月に1回はZoom等の映像サービスを利用して行う予定です。お客様が抱えている課題の状況が分からないと、どのような提案をすべきかが分かりませんので、お忙しいことと思いますが、お時間いただけますと助かります。
  • 各月ごとに、①「現金払い分」と「カード払い分」を分別していただいた領収書、②通帳の明細、③預金払いの請求書などを、青いレターパック又はヤマト運輸にてお送りいただく予定です。(毎月の領収書が10枚など極端に少ない場合は、2か月に一度、又は3ヵ月に一度でもよいかと思われます。)原則として、毎月、記帳を行い、不明点等はメール等で確認させていただき、各月ごとの損益の状況をご確認いただきたいと考えております。
4.性格など
  • 気が小さく、人見知りの部分があるので、第一印象は、決してよいとは言えません。過去に、初対面の方に、怒っているように見えたと後日いわれることもありましたが、お客様に対して怒ることは、まずありません。どちらかといえば、お客様がどのようなお考えをお持ちなのかを知りたくて、じっと見つめてしまう、というイメージです。
  • 気が合う人と合わない人がはっきりしていて、気が合う人は多いとは言えません。しかし、気が合うと長いお付き合いになることが多いです。
  • 理屈っぽいし、説明が長いです。くどい、とも言われます。
  • お客様が負担するリスクに敏感で、小さいことでもすぐにお知らせします。
  • 私ができることは全部やってあげたいと思ってしまいます。おせっかいです。
  • せっかちです。リスクが大きいものから処理をしていきます。
  • 裏表がありません。(誤解を招くことも多いです。)
  • 責任感が強いです。
  • 会計、税務については、細かいです。
  • 性格テストでは、論理思考、問題解決型思考の要素が強いと判定されることが多いです。
5.強み、得意なこと
  • 23年間、SEや業務プロセス改善の提案を行っていたので、システムの導入、運用、サポートや業務の効率化が得意です。
  • 法人税法、消費税法その他通達(国税庁のルール)を細かく、徹底的に調べることが得意です。税法の条文を読み解くこと、条文が出来た生い立ちを調べることが好きです。
  • 特に、法人税法の中の組織再編税制が好きで、得意です。M&Aのときにお役に立てます。
  • 英語の読み書きができるので、アメリカ・イギリスであれば、一定の程度で外国の国税庁のルールを調べることができます。また、外国人の方でも英語でやり取りすることができます。
6.弱み、苦手なこと
  • 電話が苦手で、すべてを電話で済ませたいと思われている方の対応は、得意ではありません。
  • 極度の節税を希望される方の対応は得意ではありません。もちろん、節税は得意分野ですので私より場面に応じて随時提案致しますが、税金を減らすために経費を使いたい等のお考えには沿えない可能性が高いです。基本は、商売で儲けて、税金を払ってお金を残しましょう、と考えています。なお、脱税のお手伝いは、いたしかねます。
  • 各月の経理を行うための資料を自発的にお送りいただくことができない方の対応は得意ではありません。
7.業務スタイル
  • 私は、基本、外注をしませんので、各月の経理、税務相談、ミーティングを1人で行います。
  • 1人社長の方(又は経理ご担当の方)が、丸投げしたい方は、私のみが対応致しますので都合がよいことが多いと思います。
  • 私と「相性がよくない」と思われた場合には、代替えの従業員がおりませんので、契約を打ち切っていただくほか方法がありません。
8.解約・セカンドオピニオンなど
  • 解約については、契約書に明示致しますが、3か月の報酬を支払っていただかないことで意思表示されたものと認識いたします。解約されたことで、お客様にとって不利益になることは一切いたしませんし、お客様にとって「相性がよい」税理士を見つけていただくことが、私にとってもよいことと考えております。
  • セカンドオピニオンを他の税理士に相談したいこともあるかと思いますが、お気遣いいただくことなく、ご相談頂いて大丈夫です。
9.プロフィール
税理士 北 貴史(きた たかし)
 
1973年07月15日 東京都小平市生まれ、福島県いわき市育ち、東京都荒川区在住。O型。福島県立磐城高校、芝浦工業大学卒業後、1996年4月に日本電信電話株式会社に入社。NTT Europe London支店への1年間のトレーニーを経て、NTT分離分割によりNTTコミュニケーションズ株式会社に入社。ネットワークSEとして5年間、業務用アプリケーションの提案、業務プロセス改善の提案、国立大学法人のPKIを利用した認証基盤システムの提案、構築、保守運用にアプリケーションSE、プロジェクトマネージャーとして17年間従事。2004年から2010年の間に税理士試験を受験し、簿記論、財務諸表論、法人税法に合格。2016年4月に名古屋商科大学大学院入学、2017年09月に同大学院を修了。同年12月に税理士資格を取得。2019年3月にNTTコミュニケーションズ株式会社を退職し、同年4月より会計・税理士事務所業界に転身。業界になじめず紆余曲折の1年を経るも、2020年8月にMAC税理士事務所に入所。2年間の実務経験を経て2022年7月に税理士登録完了。

© 2022-2025 北那須野国際税理士事務所

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